宇佐美貴史が激白「自分が代表に呼ばれなかった真相」
ガンバ大阪FWの宇佐美貴史にとって、W杯出場は大きな目標である。
ブラジルW杯イヤーだった昨シーズン、宇佐美はJリーグの開幕を楽しみにしていた。リーグ戦でゴールを量産し、土壇場で日本代表に滑り込んでのW杯出場を思い描いていたからだ。だが、シーズン開幕目前の2月に負傷。全治2カ月と診断されて、代表入りはもちろん、ブラジルW杯の舞台に立つことは絶望的となった。
「ブラジルW杯に出ることは、ひとつの目標にしていたので、(負傷したことは)そりゃ、ショックがなかったというと、嘘になります。でも、ケガをしたんやから、いつまでもくよくよしていても仕方がないし、(気持ちを)切り替えていくしかない、と思っていました。それに、チーム(ガンバ)のスタートがよくなかったんで、(W杯のことより)むしろそっちのほうが気になっていた部分もあるんですよ。どんどん(リーグ戦の)順位が落ちていって、それを(ピッチの外から)見ているほうがつらかった」
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